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タイトル: 【新宿区】ウレタン防水の下塗り工程|計量・攪拌から塗る順番まで職人が解説|NKハイツマンション施工事例②

こんにちは、相建コーポレーションです。

東京都新宿区のマンション「NKハイツ」で進めているウレタン防水工事の施工事例、今回はシリーズ第2回です。

前回は、防水材を塗る前の「養生」「材料準備」「プライマー塗布」といった下地処理についてご紹介しました。まだご覧になっていない方は、ぜひあわせてお読みください。

▶ 第1回:ウレタン防水工事の下地処理とは?養生・材料準備・プライマー塗布が大切な理由

今回は、いよいよウレタン防水材を塗り始める「下塗り(1層目)」の工程です。材料の計量から、塗り始める前の確認、そして塗る順番まで、現場で私たちが気をつけているポイントをお伝えします。

ウレタン防水は「4回塗り」で完成します

今回の現場では、次の4つの工程で防水層をつくっていきます。

  1. プライマー(下地と防水層を密着させる下塗り材)……第1回でご紹介
  2. ウレタン防水材 1層目(下塗り)……今回の記事
  3. ウレタン防水材 2層目(中塗り・グレー)……次回ご紹介
  4. トップコート(紫外線から防水層を守る仕上げ材)……完結編でご紹介

ウレタン防水は、液体の材料を何度も塗り重ねて、必要な厚みのある防水層をつくる工法です。1回ごとの塗りの品質が、最終的な防水性能と耐用年数につながります。

工程① 主剤と硬化剤を正確に計量・攪拌する

【写真①】

今回使用しているウレタン防水材は、「主剤」と「硬化剤」の2つを現場で混ぜ合わせて使う2液タイプです。混ぜる比率はメーカーによって決められており、デジタルスケール(はかり)で重さを量りながら正確に計量します。

【写真②】

計量で特に気をつけているのは、次のような点です。

  • 比率を正確に守る……比率がずれると、硬化不良やべたつき、防水層の強度不足の原因になります。
  • 季節・気温に注意する……ウレタン防水材は気温によって固まるまでの時間や、混ぜてから使える時間(可使時間)が変わります。夏場と冬場では段取りも変える必要があります。
  • 異物を入れない……缶のフタまわりのゴミや砂、ホコリが混ざらないよう注意します。
  • メーカーの施工要領書を守る……材料ごとの指示内容を事前に確認し、そのとおりに作業します。

【写真③】

計量した材料は、電動の攪拌機(かくはんき)でムラなく混ぜ合わせます。この作業は防水層の品質を直接左右するため、当社では職人の中でも経験のある者が担当し、慎重に行っています。

工程② 塗る前に、もう一度下地を確認する

防水材を塗る直前には、もう一度床面(下地)の状態を確認します。

プライマーは数時間前、または前日に塗っているため、その間に風で飛んできたゴミや砂、落ち葉、虫などが付いていることがあります。そのまま上から防水材を塗ってしまうと、膨れやはがれ、仕上がりの凹凸の原因になります。

「昨日きれいにしたから大丈夫」ではなく、塗る直前に必ず確認する。小さなことですが、防水工事ではとても大切な習慣です。

工程③ 端部から塗り始め、退路に向かって塗り進める

【写真④】

下塗りは、まず壁際・手すりの根元・立上りなどの端部(はしの部分)から塗り始めます。こうした部分は雨水が集まりやすく、雨漏りが起きやすい場所のため、最初に丁寧に塗っておきます。

【写真⑤】

配管や設備の基礎まわりなど細かい部分は、コテやヘラ、刷毛を使い分けながら、塗り残しがないよう一か所ずつ仕上げていきます。

【写真⑥】

【写真⑦】

端部が終わったら、広い面へと塗り広げていきます。このとき大切なのが「塗る順番」です。塗りたての防水材の上は歩けないため、出口や階段など作業員が最後に退出する方向(退路)に向かって塗り進め、1日の作業がきれいに終わるよう計画を立てています。

【写真⑧】

【写真⑨】

階段の踏み面も、ステップごとに丁寧に塗っていきます。階段はマンションやアパートの中でも傷みやすく、雨水がたまりやすい場所のひとつです。

作業の終わりには「置き忘れ」の確認を

【写真⑩】

作業を終える前には、塗りたての防水材の周りに道具や材料を置き忘れていないかを必ず確認します。一度防水材が固まってしまうと、取り除くのに手間がかかり、仕上がりにも影響するためです。

なお、塗り進め方や作業の段取りは、現場の形状や天候、職人の経験と判断によって最適な方法が変わります。マニュアルどおりに進めるだけでなく、その現場に合ったやり方を職人が判断できることも、防水工事の品質を守るうえで大切だと考えています。

次回は「中塗り(2層目)」をご紹介します

今回の下塗り(1層目)に続き、次回はグレーのウレタン防水材を使った中塗り(2層目)の工程をご紹介します。そして最終回では、トップコートで仕上げた完成の様子をお届けする予定です。

プライマーから数えて4回の塗り重ねで、どのように防水層が完成していくのか、引き続きご覧いただければ幸いです。

東京・千葉の防水工事は相建コーポレーションへ

㈱相建コーポレーションでは、東京都内・千葉県を中心とした首都圏で、マンション・アパートの屋上や外廊下、ベランダ、階段、店舗や商業施設などのウレタン防水工事を承っております。

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このようなお悩みがあるオーナー様・管理会社様は、お気軽にご相談ください。現地調査・お見積もりは無料です。

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